霜柱

家に帰るときに、歩いていると「サクサク」という音が聞こえる。
地面から伝わってくるなつかしい感触。
それが霜柱だと分かってうれしくなりました。


小学校の時は面白くて、霜柱を見つけるたびに、踏んで感触を楽しんでいた。
子供ながらに自然は不思議だなとか思ってたのかもな。
融けかけだと、土が靴についてぐちゃぐちゃになるのですが、お構いなしに踏んでいたと思う。
それ以来、今でも霜柱があると踏みたくなる。
暖かいところや都会に行ったら味わえないので、今年が最後だろう。
名残惜しい気がします。


寒くなって、雪が積もる前の今の時期しか味わえない霜柱。
見つけたら、ぜひ皆さんも踏んでみてください。